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2013年08月05日
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【浜田まさよし】‐ 長崎の鐘‐
ハマダレポート Vol.170 2013.8.05

ー長崎の鐘ー

今週は、6日、9日と、それぞれ広島、長崎で原爆慰霊式典が行われます。

こよなく晴れた 青空を 悲しと思う せつなさよ・・・・。

「長崎の鐘」は、オリンピックマーチを始め数々の音楽を作曲した、福島出身の古関祐而(こせきゆうじ)氏の名曲。

先日訪問した福島市内の記念館には同曲のモチーフであり、病床で綴られた随筆「長崎の鐘」、「この子を残して」などの作者でもある、長崎大学の医学者永井隆(ながいたかし)氏の遺品が展示されていました。

その功績は、同氏の名前を冠した平和記念賞の創設や被ばく医療センター設置がなされていることからもうかがえます。

一方、長崎平和公園にある北村西望(きたむらせいぼう)氏による平和祈念像。

右手で天空を指し、左手を地平にまっすぐ伸ばすその坐像は、見る人に平和への強い意志を感じさせます。

核廃絶に向け、平和の連帯を世界にどのように築き上げていくか・・・・。

先週のハマダレポートでもご紹介しましたが、その道は平坦ではありません。

たゆまざる 歩みおそろし かたつむり

9年前の初選挙の時にある先輩から教えていただいた、北村西望氏の句です。

平和祈念像制作中のある日、北村氏がその日の仕事を終えて足場を降りると、下で一匹のカタツムリが這っているのを見かけたそうです。

 その時は何気なく見過ごしたのものの、次の日に作業をするために足場を上ると、13メートルもある坐像の上部で昨日見たカタツムリが這っているのを見つけたときの感動を謳ったものです。

諸氏の打ち鳴らした暁鐘に耳をすませ、浜田まさよし、核廃絶への誓い新たに、進んでいきます!

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